その275

2日書いて、1日空いて更にまた書く、いつもの悪い癖。


このところ暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日の投稿は数年後、ネタに困った時用にとっておく内容なので、時事的な内容は盛り込みません。


えーっと、みなさんカレーは好きですか?
カレーというのは古代エジプトで盛んに栽培されていた、クミン、ペッパー、ターメリックを調合して煮込み料理に利用したことが始まりだと言われています。
エジプト同様に香辛料の栽培が行われていたインドではカレーはお祝いごとの時に食べることが通例とされており、その後イングランドとの胡椒戦争時にカレー文化が伝わり欧州風のカレーが出来上がりました。



それが日本に伝わり、現代のカレーライスと言う食べ物が出来たとされております。
日本のカレーライスというのは欧風カレーと呼ばれており、ルーに粘性があり、共に食するパンやライスに合うように改良されています。
インド風カレーというのは、みなさんもご存じの様に粘性が低く、サラサラとしたカレーとなります。
これはナンを食べる際に、そのナンに水分を含ませるという理由があります。



パン食の欧州でカレーの粘性強まった理由は、そもそもテーブルマナーとしてパンを汚して食さないということが挙げられます。
その上でスープとしてのカレーではなく、おかずとしてのカレー文化が広まったのではないかと言われております。
具を見ると肉と野菜がゴロゴロ入っているので、それも納得できるかと思われます。



今日はこんなところで。