その223

▲前回までのおはなし▲
『結局何も収穫がないままNHKを後にして渋谷駅へと向かう僕ら。
その道すがらとんでも無いことに遭遇しようとは誰が想像したでしょうか!? 』



時間にして20:40でした。
西武の前の交差点で信号待ちをしていた僕らをひとりの男の子が過ぎ去っていきました。実際ボクは気づきませんでしたがmatsuさんの方が気づいて一言、
「あれ、望じゃないですか…?」
ボクは一瞬(望?)と考え込みましたが同時にひとりの顔が浮かび上がりました。
ド・ランクザン・トーマ望。前回お話した様にてれび戦士の一員で、今年度の最年長のうちのひとり。てれび戦士男組では一番好きなてれび戦士でもあります。
そんな望が僕らの横を通りすぎて信号待ちをしていると、matsuさんは言っているのです。
ボクらは訳も分からず前に歩いていき望と思しき人物の真横に立ってみることに。


(の、望きたー!)


本物のド・ランクザン望くんでした。
matsuさんがすかさず「望くんですよね? 握手して下さい!」と言って握手してもらうことに成功。
ボクも同じく「いつもテレビで見てます」と言いながら握手成功。
うーあー! 本物の望と握手したよー!
ってもうその場で呆然としてしまいました。
その後同じ地点で他のてれび戦士が通るかどうかを10分ほど見張っていましたが現れず仕舞い、その場を後にしましたが今回のこの出来事は大変貴重であり、何か見ている世界が変わりました。


ってお話ですよ?



総括:渋谷って夢の街