その11〜少女少年Ⅱ kazuki〜

主人公は星河一葵。もちろん男の子。
街中でプロデューサー(前作と同じく村崎ツトムさん)に大女優「大空 遥」の子供役オーディションにスカウトされた一葵はその夜父親にそのことを相談する、すると父親から一葵は「大空 遥」の隠し子であることを告げられる。
翌日事務所で履歴書を確認しているプロデューサーに今回のオーディションは娘役のオーディションだと言うことを告げられる。
しかし一葵は母親である「大空 遥」に会いたいがために女の子になりきってオーディションを受けることを決心する。


前作と道筋は殆ど一緒だけども今作はどちらかと言えば芸能界に徹して描かれていて一葵の学校のことは全く描かれていない。オーディション後は芸能学校へ通うことになったのもあるが、その前に通っていた学校の子たちが「この『星河かずき』って本当は男の子なんだよ!」とかもっとはやし立ててもおかしくないなぁ、と今これを書いていて思いました。


でも当時現役で小学6年生だったボクにとっては一番思い入れが強く好きな作品となっています。